アロマノトビラ

~カオリノチカラ~ オトコのアロマ

復習!インストラクター23 試験69日前

今日は「選択模擬テスト」の2。

p85-89 の精油学、基材論の

問1~27までを解いてみました。

 

もう本当ビックリしてしまったのは

ジャン・バルネ博士の名前が出てこなかったこと。

 

初っ端(しょっぱな)も初っ端、4問めですよ。

 

一部だけ引用、お許し下さい。

 

--------------
問4 ルネ・モーリス・ガットフォセについて
   正しいものを選べ

A フランスの文学者である
B ホリスティックアロマテラピーの基礎
C ラベンダー精油を用いて火傷の治療をした
D インドシナ戦争に軍医として従軍した
--------------

 

もう一瞬で正解は見えてます。

 

「アロマの勉強」を始めたら一番最初に学ぶ

と言っても過言じゃないこの手の知識。

 

ただ、ここでも何度も書いている通り、

問題を解くため、だけで終わらせてはもったいない

のです。

 

『はい、正解』

 

でこの一問を終わらせてしまうと、

この問題集・テキストを買った意味がない。

 

折角なので

「じゃ、他の選択肢は何で間違いなの?」

「じゃ、どうなれば正解なの?」

をすべての選択肢で検討しましょうよ、ということ。

 

正解肢はC、ですよね。

火傷が治っちゃったから、アロマの可能性を見出した、

ということでした。

 

じゃ、Aは?

フランスは正解。名前も「ルネ」なんて

いかにもフランス人ぽいですよね。

文学者ではありませんでした。正解は化学者。

このテキストならp65の折り込みに書いてありますね。

その年代もチラ見でもいいので、見ておく。

1881-1950年。69才でお亡くなりになったのか…とか。

 

Bはというと、

ホリスティック、創始、のキーワードで憶えます。

マルグリットモーリー。

 

Dは当然!

インドシナ従軍といえば、あのヒトですよ!

 

あのヒト!

 

…あのひと。

 

……あのお方…

 

……え?

 


名前が全然出てこない。。

 

実のところ、Cのモーリーさんの名前も

かなり危なかった。

 

「あああ!ここまで出てるのに!」

 

とのど元あたりを指さす感覚。

 

加齢とともにこういうシーンがどんどん増えてくる。

 

ハラ立てちゃいますよね。自分に。

 

これ、仕方ないですよ。

 

まずは受け入れる。これ大事です。

 

自分を怒ることはありませんし、怒っちゃいけない。

 

「忘れたら、また憶える。」

 

この繰り返しです。

繰り返すと憶えやすくなるし、忘れてた!という

認識があると、そのワードは思い出しやすくなる。

 

あともう一つ大事なのは

 

『思い出し力』を鍛えること。

 

もう今では当たり前になっているグーグル検索。

 

『えっと、なんだっけ。ググってみよ』


手元にいつもスマホあるし、

キーワードいくつか入れると、関連ワードも

ずらずら出てくるので、カンタンに思い出せる。

 

完全にコレに慣れちゃってますよね。

 

自分の脳使って、

 

「思い出そう」

「記憶から引っ張り出そう」

 

という行動に行かず、すぐ「道具」を頼る。

 

『思い出し筋力』なんてのがあるのなら、

使わなくなったのにどんどん衰えていくの、

当たり前でしょ、という話。


なので、私もある時点で、

 

「すぐググる」

 

というのを止めるようにしました。

 

時間が急いているときはともかく、

 

「ああ、あれなんだっけ」

 

というシチュエーションって、意外に

どうでもいい話題の時の発生率が高いですよね。

 

「ああ、あれなんだっけ」

 

が出たら、ゲームスタート!

 

何がなんでも自分のアタマで思い出す!

 

時間を置くと、フッと思い出せる時もあるけど

あえてコレをゲーム化することで

「思い出し筋力」を鍛えることにしています。

 

もうどうしようもない時は

頭文字を「ア行」からずっと

「ガザダバパ」まで言ってみたり(笑)、

 

ある先生の話で、

全然関係のないことを「思い出す」ことで、

「思い出しスイッチ」を入れる、

 

例えば、「昨日の昼飯は何食べたっけ?」と

脳の記憶領域をこちょこちょやることで、

フッと来る、みたいなことを言ってました。

 


で、今回のDのあの大先生の話です。

 

まさにその「あああ、昨日のヒルは…」と

やったところ、見事思い出せたと。


入院して、一日中ベッドの上にいると、

「地上に降り立った時」に地球の引力を感じます。

 

筋力は使わないといとも簡単に衰えます。

 

思い出し力も同じ。

 

実は加齢のせいだけではないかも知れませんよ。

 

その「モノワスレ」。

 


と、復習の話が全然違う方向へ…

 

結果全問正解でしたが、あいまい個所の多いこと…

 

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復習!インストラクター22 試験70日前

・模擬問題をやる

・できていなかった所を重点的に復習する

 

この「復習」こそが「要(かなめ)」。

 

「あ、そうやったんや」

「ええ、そうなの?」

 

の繰り返しは脳の活性化にもつながります。

 

このプロセスを効率良く繰り返すために

事前に予習してきた、ということです。


今週は選択模擬テスト2を解いていきます。

 

ところで、

 

インストラクター試験は「全くの独学」で

とれるものではありません。

 

この記事をご覧ください。

 

moccian.hatenablog.jp

 

 

インストラクターとして認められるには

頭でっかちなだけではだめで、

人とコミュニケーションが基本的に取れてこそ

という、至極理にかなった理由があって、

(と特に明言されているわけではないですが)

必ず各種認定学校(スクール)での

一定時間の履修が求められています。

 

もう既に「直前期」という時期にあって、

そうタイトルを冠した講座を開いている

スクールが出始めています。

 

私の場合は上の過去記事の通り、

AEAJの案内を参考にして、

自宅、または職場から通いやすい

をポイントにしていくつか目星をつけて

資料を取り寄せ検討し始めたのも

この時期でした。

 

ここで一緒に学ぶ、いわゆる「同期」は

共に試験にチャレンジする仲間であり、

その後の道によっては、いろんなことを

相談しあえる友人、一生ものの宝物とも

言えます。

 

実のところ私の場合は「生徒がひとり」

という少し寂しい状態でしたが、

通常授業の仲間との交流の場

(ここではFACEBOOKページ)を

上手く作って下さったので、

この講習以降はその「場」を通じて、

たくさん勉強の進捗だとか、わからない

わかりにくい所とか、

お互いに相談ができるようになって、

試験会場で初顔合わせした時の

既に旧知の久しぶりの出会い感には

少し感動も覚えたほど。

 

さあ。まだの人は早速スクールの検討を

始めましょう。

 

ちなみに私の通っていたスクールでも

直前講習の募集が始まったようです

 

<この記事の中でスクールに触れています>

moccian.hatenablog.jp

 

ここの第一日目は7月31日。

どこのスクールでも同じようなスケジュール

になると思いますが、共通して言いたいのは

 

可能な限り、知識をある程度つけてから

スクールでの授業に臨むこと。

 

『このスクールで学ぼう』とは思わないこと

です。

 

最初からそう思っていると、

この直前期スケジュールでは

内容が濃すぎて、ついていけません。

 

あくまで、自分がこれまでやってきた勉強の

 

内容を確認しにいく

新たな発見をしにいく

 

こんな感覚で臨むことです。

 

となると、あと10日くらいで相当のレベルに

もっていかないと。

 

あと70日!

 

 

復習!インストラクター21 模擬試験2

模擬試験1回目、結果はいかがでしたでしょうか。

 

私はもうこの問題をほぼ憶えてしまっているからか、

結果は90点でした。

でもやっぱり10点分、つまり70問中7問を

間違えてしまいました。

 

そのほとんどが精油学。

 

一番憶えていそうなところなのに…です。

 

これで「弱点」がハッキリしましたが、

実際のところ「不安な単元」が多くあることも

大分わかりました。

 

選択肢の中から

 

「絶対にこれ!」

 

と自信をもってチェックできないものは

すべて、「あいまいな記憶」。

 

「絶対にこれは違う!」

 

というのは大体わかるものなのですが、

そういった消去法でも最後に2つ残って

どちらかが正解…といったことがよくある

と思います。

 

間違えた問題だけではなく、

こういったあいまい知識も『知識の穴』。

 

よく言われるのは

 

『100のあいまいな知識より

 10の確実な知識を』

 

あいまい知識は先々で事故につながりかねない

ことを肝に銘じ、確実な知識に変えていく

必要があります。

 

なので、この「答えに窮した」問題にも

私は印をつけておいて、あとで必ず復習します。

 

その印は三角印。

 

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『要!復習!』マークです。

 


その他にもマークは多用します。

 

例えば

 

正解肢には○印

 

間違えているものを選べ、の問いに対する
正解肢には□印

 

消去法で消える、確実に違う
選択肢には×印

 

これを徹底していくと、試験会場でも

「誤っているものを選べ」問題などでも

迷うことはありません。

 

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復習!インストラクター20 模擬試験1

今日は『模擬試験』の一回目に挑戦します。

このテキスト

 

が推奨する「学習の進め方」の

『一番最初のステップ』に当たる項目になります。

 

この問題をひと通り解いてみて『得手不得手』

を把握してみましょう、ということですが、

何も知識がないままチャレンジした所で、

「何もわからない」

「1級でやったところだけなら…」

の状態では何が不得手かどうかの検討も

つかないので、まずひと通り「教科書部分」を

これまでやってきました。

 

「憶えるべき」をザラッと眺めてみて

(ザラッと違う!しっかり暗記に励んだわ!

 という方もいらっしゃると思いますが)

実際の問題に取り組んでみて、

 

どんなことが

どんな風に

 

問われるのか、をまずは感じてみることです。

それを踏まえた上でポイントを絞って、

また憶えるべきを憶えていく、という順番。

 

80分で70問を解いてみるのも良し、

まとまった時間が取れにくいなら、

今の段階では

半分の時間で半分の問題数を、あるいは

単元ごとに区切って、数日に分けて、

という方法でも構わないでしょう。

 

実際の時間で、実際の問題量を解いてみる、

というのはもう少し後でもOK。

もちろん今の段階で

規定時間で全問題に挑戦してみて

 

この問題数を解くだけの集中力の持続の難しさ

この時間内で問題を解き終えるという時間感覚

 

を知っておくことのメリットは大きい。

 

ここでは「単元ごとに区切っていく」方法で

進めていきます。

私のように「細切れ時間を活用して」の学習で

進めている人には非常にお勧めです。

 


▼本日の学習▼

テキスト P70-73

模擬試験1 問1~問20(歴史~精油学)

 

この模擬試験、また後で2度3度と繰り返し

解くつもりなので、この設問のページには

書き込みは一切しません。

 

ノートのほうに答えを書いて

あとで解答と照らし合わせることにします。

 

ここでいくつか「工夫」を入れます。

 

■ 工夫その1

 

「穴埋め問題」の場合、

 

選択肢から選ぶのではなく、

まずそこに自分で考えて当てはまる語句

を書いてみる、ということ。

 

1問につき3つほど穴があいていますが

全て解答を書いた上で、初めて選択肢を

見てみる。そこにバッチリ同じ語句が

あればOK。そのまま解答とします。

 

で、「書けなかったもの」「曖昧だったもの」

(選択肢を見て初めてわかったようなもの)

については後で復習できるように印をつけて

おきます。


■ 工夫その2

 

「正誤(マルバツ)問題」の場合、

 

全ての選択肢についてキッチリ答えます。

つまり、

「正しいものを選べ」とある場合に

正しいものは○印を、

間違っている、と思うものには

その選択肢が「どうあれば正しかった」のか、

を一つひとつ、答えを出していきます。

 

もう少し、発展させると、

その正解肢についても、

『更にいうと…』

という感じで、追加的・付随的な説明が

できるようになると、もっと理解が深まります。

 

■ 工夫その3

 

『間違えた問題』はその日、その場で解決!

 

間違えた、ということは

 

「知らなかった」

「知識として曖昧」

「間違えて憶えている」

 

このどれか。これを修正するのは『今』です。

 

せっかく見つけた『知識の穴』

 

その場でどんどん埋めていくことです。

 

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復習!インストラクター19 歴史

さて、このテキストの「参考書部分」の

一番ラストまで来ました。

 

アロマテラピーの歴史については

1級試験のときにさんざんやってきたと

思います。

それぞれの専門分野、その成り立ちや

来歴というのはやはり大切な部分なので

さらに復習してサラリと説明できるように

しておきたいものです。

 

後で模擬試験が控えているので、

それを繰り返していくと判るのですが、

この歴史問題が大抵試験の一番最初に

据えられていて、ここを

すんなり答えられるのか、あるいは

蹴っつまずいてしまうのか、で

「その後の自信」に結構影響してしまうもの。

一度身についているはずの知識ですので

復習していく中でもう「当然の知識」と

して定着させるくらいの気持ちで

憶えるべきは憶えていきましょう。

 


▼本日の学習▼

テキスト P65-69 (折込部分)

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このページは本当うまくまとめられています。

同時期横並びでそれぞれの出来事を俯瞰

できるのも面白いけれども、

ツラツラと文字だけで読んでいても判らない

前後関係(因果関係)、あるいは「思い込み」

のようなものも修正できる。

中でも絶対憶えるべきは以下。

 

ヒポクラテス

テオフラストス

プリニウス

ディオスコリデス

ガレノス

イブン・シーナ

ガットフォセ

マルグリット・モーリー

ロベスティ

 

折り込み裏面のイブンシーナとモーリーに

ついての説明文は必ず読んでおく!

 

 

VR体験行ってきた!

2016年はVR元年。

あちらこちらで耳にすることが多くなってきた

VR(ヴァーチャルリアリティ)。

 

「ゲームの世界」だけの話だと思っていたら

とんでもない。

例のドローンだって、「ただのラジコンヘリ」

のように思っていたのが、いろんな実用の場面

で活躍しているのを見る限り、

新しい技術のその「可能性」はもう本当、

「思いついたもの勝ち」の世界。

 

「その手があったか」

「そんな風に使えるのか」

「そういうのが欲しかった」

「それはありそうでなかった」

 

こんな声がこのVRの世界で、

これから間もなく、多く上がってくるだろう。

そんな世界と例えば「アロマテラピー」を

掛け合わせた時、どんな発想ができるか…

にチャレンジしている。

 

そこで何よりもまず、

実際に体験してみないことには…

 

ということで、今一番手軽に確実に体験できる

機会としてSONYストアの体験会に行って来ました。

 

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平日の比較的空いている店内。

部屋が準備されているということではなく

店の一角でオープンな感じで行われている。

 

完全予約制なので、列も取り巻きもなく、

淡々と進められている様子。

 

受付を済ませ、しばらくすると呼ばれて

例のヘッドセットを付けてもらう。

 

自分でもかぶれそうなものだが、

全く勝手がわからないので促されるまま。

 

ゴーグルの右下部分にボタンがあって、

これを押すとゴーグルを前後に動くので、

顔面にピッタリ合うように、また、

ゴーグル内の映像がはっきり見えるように

調整。

眼鏡をかけているのだけど、中で引っ掛かる

ということもなく、全く問題なし。

 

ゴーグルの位置が決まったところで、

頭の上の方で「固定しますね」の声とともに

頭部にヘッドセットがキュっと固定される。

 

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するともう完全に仮想空間の中。

 

360度どこを向いても、今回の体験ゲームの

アニメチックな世界の中。急に振り向こうが

上下に振ろうが、視界に違和感がない。

完全に追従している、ということだろう。

しかし、思い切り下の方を覗きこんだら、

「表示エリア外」の文字が。

 

「では、ゲームをスタートしますね…」

 

指導員の声が天の声のように聞こえる。

 

仮想世界が動きだした。

 

座っているのに走っている感覚。

 

これに少し戸惑いが出たが、すぐに慣れた。

一瞬ジェットコースターのような感覚、

少し騙されかけた、という感じ。

 

走りながら、頭を結構左右に振り回し、

仮想世界の中の建物を頭突きで壊してまわる、

という至極単純なゲームだけど、一度だけ

立って見た時に少しふらついた。

 

一瞬「酔った」感じになったのだ。

 

おそらくこれがVR酔いの一種か。

歩行が伴うなど、立ち動く、という動作には

かなりの注意が必要だろうということが

体験的にわかった。しかしこれも慣れなのだろう。

でも、酔うヒトは結構酔いそう。

で、このゲーム。最後に宇宙空間まで

ふっ飛ばされてしまうのだが、この浮遊感が

VRの醍醐味、っぽい説明があったのだが、

非常にシンプルな内容だったので、

慣れてしまったのか、事前の期待が大きすぎた

のか、没入感という点では驚くほどでもない

というのが全体的な感想。

 

とは言っても結構楽しめたので規定の15分は

あっという間に過ぎてしまい、

アンケートに答え、抽選販売の案内を受けて

終了。

 

しかし、自分自身のカラダが、完全に違う世界に

入り込んでいくあの感覚。相当クセになるのは

間違いない。『没入感』とは言い得て妙だ。

 

 

さて、体験直後の第一印象として、

アロマテラピーとどう結び付けられるか。。


ゲームにおいては迫力。緊張感。

その対局にあるリラクゼーション、やすらぎの世界

も当然想定されるわけで、

例えばそこにアロマテラピーを絡ませることについて

南国リゾートのその風景を仮想世界として映しだして

その中に没入する時、「潮風の香り」があれば

リアリティが増すだろう。

 

しかし「アロマテラピー」はあくまで

「精油を用いる療法」なので

潮風の香りではその定義に当てはまらない。

 

そこで「潮風」にこだわることはない。

 

発想として、アロマサロンでやっていることの

オプションとして、VRを持ってくる、ということ。

この場合、ゴーグルを装着しているので

「フェイシャル」は無理になるが、

単なる芳香浴のオプションでも構わないだろう。

 

ハンドトリートメントのオプションとしても

面白いかも知れない。

 

例えば仮想世界内では「かわいい女性アイドル」が

やさしくハンドトリートメントしてくれている。

しかし実際はセラピストであれば誰が施術していても

一向に構わない話で、究極のところ「オッサン」が

施術していてもクライアントには見えていない。。

 

また、誰もが考えつきそうな「仮想森林浴」は確実、

現実的な話として、どこかで商品化されるに違いない。

例えば『世界の森で…』のようなタイトルをつけて、

ドイツのシュバルツバルトやアマゾンの森、白神山地

でも良いかも知れない。香りはジュニパーやサイプレス等、

特に現地の空気にこだわる必要はなく、アロマテラピーの

効果として、そういった仮想空間景色で視覚的に癒される

中で、芳香療法としての効果をアップさせるような

やり方もあるかもしれない。

 

禅のような「精神集中」の導入として使うのもいい。

そんな場合はサンダルウッドの香りとのコラボレーション

で、インドやネパールの寺院の風景を使う。

 

と言いつつ、単なる「風景」に没入するだけならば

本来、3Dテレビでもいいわけで。。

 

VRだからこそ、の効果をねらうならば

森の中の小動物、あるいは上空と飛ぶ鳥になって

彼らの目線で駆け回り、浮遊しながら、というのも面白い。

清冽な仮想世界にアロマ精油の芳香力を加えることで

得られる治癒効果を狙う。

名付けて「仮想環境アロマテラピー」と呼ぼうか。

 

あるいは戦うアロマ「パワーアロマ」として使うならば

それこそ実際の戦闘シーンのあるゲームを通じて

「勝てる」イメージを仮想的に持たせて

脳に刺激のある精油(ローズマリーやレモンなど)で

芳香浴する、など。

 

また、「思うように外出できない人」にとっても

これはかなり「いい気分転換」を実現できる道具

になり得るのでは。

 

病に臥せっていたり、入院や寝たきりになって

しまっている人でも、少し外の空気に触れただけで

気分的に高揚する、ということがあるかも知れない

しかし私自身、入院経験が一度あって、実際そんな

状況に置かれてみると、病院の外というのが実は

「刺激だらけ」だと言う事に気づいたのだが、

仮想空間での「外出」ならば、気温差や騒音など

本来の病院外の世界にある刺激をまともに受けず、

広大な景色の中、あるいは緑あふれる森の中に

身を置く事で、気分高揚させ、それが治癒効果向上

に役立つ、ということはないだろうか。

 

逆に、

「こんな環境ならこんなアロマが実は効く」

みたいな実験や効果測定にも使えるかもしれない。

 

砂漠のど真ん中、それでもココロが折れない効果

のあるアロマ。

または宇宙空間で無重力体験。

そこでも酔わない効果のあるアロマはどの精油か。

のような。

 

まだ、一度きりの短い時間の体験だっただけに

この程度しか発想は広がらないが、

その他いろいろ判ってくる内に、さらにもっと

具体的ですぐにでも実現可能な発想ができるかも

知れない。

 

とりあえず、がーっと思いつくまま書いたけど

以上が今回の体験で思ったことでした。

 

 

復習!インストラクター18 解剖生理学6

先日からここで書いたり、twitterの方で

やたらと自分でも話題にしたがっている

VR(ヴァーチャルリアリティ)、

ついに体験してきました。。

 

いや、このことはまた別記事でお話しするとして…

 


今日はここを復習しました。

 


▼本日の学習▼

テキスト P60-64  嗅覚・皮膚

この分野はアロマテラピー検定一級でも

勉強した範囲ですね。さらに復習のつもりで

臨みましょう。「非常に大事なポイント」ですので…

 


ここも図表は一度自分の手で描いてみましょう。

 

「篩骨」なんていざ書こうとすると

『え?』って2度見3度見するでしょ。

 

そんな「単語」こそ、一度でも書けば

印象に残って憶えてしまえるものです。

 

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皮膚も同じです。

 

「顆粒層」とか「有棘層」とか

読めばワカルけど、書こうと思うと書けない、

というのは基本「憶えてない」んですよ。

 

暗記法の「かくたんかゆうき」とせっかく憶えても

ゆう、で有棘を思い出せないかもしれない。

 

画で観て、仕組みを理解したうえで、

名前も憶える、という順番じゃないと、

暗記法がいくら「使える」ものであっても

「原型」を思い出せないのだったら、

全く意味がない…


汗腺…エクリン腺とアポクリン腺

毛包に開口するものは?

 

と聞かれても、画を一度でも書いていれば

イメージとして、思い出せますよ。