アロマノトビラ

~カオリノチカラ~ オトコのアロマ

おすすめアロマ本『和のアロマテラピー』

アロマ関連書籍 ~図書館~

アロマテラピー、またはアロマ、香り、匂い、嗅覚などに
関連する書籍を紹介します。
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今回のおすすめはこちら。。


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『和のアロマテラピー』

精油とハーブで楽しむ手作りアロマ54

宮川明子(監修) 西東社

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いわゆるところの『ジャケ写買い』。

 
なんかステキな感じの画とステキな感じのタイトルにつられて
ついつい手に取ってしまいました。
 
内容の方も最初のところから、ワタシも以前ここで書いたような
ことが、そのまま書かれています。
 
『眠れない夜の原因が人それぞれ違うように、効果の高い香りも十人十色。これがあなたにピッタリの香りです、とは誰にも言えないのです。
(中略)
覚醒効果が高いと言われている香りをかぐとなぜかよく眠れるという人だっているくらいですから...』
 
そうなんですね。
効果、効能、作用。
様々に表現されて各精油が説明されているけど、もちろん、
"一般的に"その効果を及ぼすであろう成分が関わる部分があります。
しかし、『情動』に直接つながる嗅覚というのは、結局、
その個人個人の経験とか『思い出』の方が強く出るのでは
ないでしょうか。
 
また、『和』にこだわった精油の選び方も非常に興味深いです。
おなじみの精油、カモミールもここでは『かみつれ』とあえて和名で。
よもぎの洗顔フォームの作り方など、名前を聞いてすぐ想像できそうな
やさしい香り、おなじみの香りがただよってきそうなアイテム
がたくさん紹介されています。
 
オトコ目線から見た内容としては、いわゆる「西洋精油」だと
いかにもローズ!いかにもラベンダー!いかにもビャクダン!
みたいに意外にキツイ香りに少し気おくれしてしまう向きには
それこそ、こういった「普段から身の回りにありそうなおなじみ」
な素材をつかったアロマというのはとっつきやすいなぁ、と
素直に思いました。
モデルの樹里さんの気持ちよさげな画は、
なんとも「女性にとっての心地よい時間を演出している風」
には見えてしまいますが、
オトコにとっても、こういう時間、必要ですよね。
いつでも臨戦態勢にいられるためにはどこかでリラックスタイムを。
 
発行の年(2003年)からすでにかなりの時間が経っていますが、
「和」のもの、また、「日本」がクローズアップされてきている現代、
もう一度見直されてもいい資料なのではないかと思います。
 
 <目次>
まずは、知っておこう「和の香りってなんだろうね?」
Home Aloma 和のアロマな毎日、はじめてみました。
Bath Care ゆったりポカポカお風呂×和のアロマ
レシピ材料の紹介と説明
Face Care ひんやり、しっとりスキンケア×和のアロマ
Body Care ぬくぬく、のんびりボディケア×和のアロマ
和の香りを楽しもう リラックス・カタログ
ひと目でわかる「精油&花&和素材」の作用一覧表
 
是非、手に取ってみて下さい。

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『和のアロマテラピー』

精油とハーブで楽しむ手作りアロマ54

宮川明子(監修) 西東社

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