アロマノトビラ

~カオリノチカラ~ オトコのアロマ

これからのこと、目指す場所。

先日のこと、いつも精油を買っている

『生活の木』のお店で、

今度インストラクター試験受けるんですよ~

と告白したところ、

 

「ああ。先生になられるんですね。

頑張ってくださいね!」

 

と声をかけて頂いた。

 

…そうだ…

 

今さらながら、なのだけど、

 

 インストラクター = 先生

 

なのだった。。

 


ワタシとしては

「知識をさらに深めたい」という、

自分自身の「好奇心」がそもそもの

きっかけで、

そのひとつの目安として

「インストラクターレベルの知識」

という位置に目標を置いていた

ものでした。

 

 そうか。先生になるんだ…

 

この歳になって、まだ

「可能性のトビラ」が

スッと開いたような、

視界が開けたような気分に

なれるものなのだな、と

なんだか感慨深いものを

感じたんですね。。

 


アロマテラピーに出逢い、

日々、目に飛び込んでくる情報、

積み重なる知識、それらを

このブログというツールを使って

自己のために記録し、また、

 

アロマテラピーを中心に、

嗅覚、香り、匂いが、

ヒトの心身に及ぼす影響、

ひいては社会へと波及する

様々な効果などを自分なりに

情報精査して発信していきたい、

という思いで続けています。

 

この基本的な方向性は変わらない。

ただ、もうひとつ明確な目標というか

目指すべき方向、山の頂上のような

ものが見えた気がしました。

 

ワタシが見てきた中で、

アロマテラピー検定では60人中2人。

アドバイザー認定講習では120人中6人。

「行きつけ」の生活の木のお店に来る

お客さんの数、週に2-3名(お店の方の話)。

 

これがおおよその「男子アロマー」

(アロマテラピーに対して積極的な男性)

の割合です。おおよそ5%ですね。

 

女性含めての「アロマ人口」の1割未満、

それが男性の割合。

サンプル少なすぎですが大きく外れては

いないと思います。

 

もっと増えてもいいはず。

こんなに面白くて役に立つ知識、分野、

もっと男性の間で利用されてもいいはず!

 

アロマテラピーは「美容」の世界で

最も発達しているために、どうしても

「女性のもの」という認識が

固定観念としてある。

 

女がするものと思われている、思い込んでいる

アロマテラピー。

 

ここを大きく覆すような

「何らかのアクション」が必要。

 

たとえばアロマテラピーのイメージとしてある

『女性』『セレブ』の最も対極にあるもの…

 

オッサン世代(オヤジ・父さん)向けの

アロマテラピー普及活動を始める、ということ。

~DADDY Aomatherapy ダディアロマ!

 

・「闘える心身作り」にも有効であること。

・オトコも「美と健康」を追求する時代。

・自分のためにも、大切な人(家族・親)のためにも。

 

・自分自身の心身ケア、アンチエイジング

 →最近記憶力が落ちてきたな

 →男性機能が弱ってきている

 →「老化」が自覚できるほどにまでなってきた

 

・自分の親世代のケア(認知症予防・元気で暮らすため)

 ・介護の現場で

 ・家族みんなで安心して過ごすため

 

・ビジネスマン向けリフレッシュ、精神統一のため。

・集中力アップ、効率アップ仕事法のツールとして。

 

・ハンドアロマセラピーを基本とした男性でも抵抗なく

 取り組めるアロマトリートメントのサロンまたは教室。

・地方自治体、地域のカルチャー教室やボランティア活動

 を通じてのアロマテラピー普及運動

 

いくらでもチャレンジしてみたいことが湧いてきます。

 

ワタシもいよいよ50代。

そんな自分だからこそ担える役割。貢献できる世界。

 

そんないろいろな未来が見えてきたところで、

これらひとつひとつ実現するべく、

まずは基本の勉強、しっかり進めて行こう。


次回インストラクター試験を受けられる同志の皆さん。

試験、そして合格通知はただ単なる「通過点」。

その先の未来をどうしたいのか、

もう一度考えてみませんか?

 

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