アロマノトビラ

~カオリノチカラ~ オトコのアロマ

50オトコのアロマテラピー

 

熟年男性が嗜(たしな)むアロマテラピー

…こう言うと、なんか素敵じゃないですか?

 

美容・エステの分野で発展してきた歴史から、

女性の世界で主に認知されてきたこの分野。

 

アロマテラピーを趣向する男性は依然として

極めて少数ですが、その「美容・エステ」も

いよいよ男性の領域に浸透し始めている昨今。

 

まず若い年代層からその影響を少なからず

受け、発展しはじめ、そして

その次の段階になるのか、あるいは

何かのきっかけがあって先行して、

比較的高い年齢層の男性の間で

「大人の嗜み」として、もてはやされる時代

がやってくるかも知れない。

 

いや、そういう時代を創って行きたいもの。


アロマという言葉のイメージ

男として自分が、『アロマ』という言葉を

聞いて、まずイメージするものといえば、

 

 「悠々自適」を決め込むご老年。
   優雅に燻(くゆ)らせるパイプから
    立ち昇る、甘いアロマティックな紫煙…

 

んんん。憧れる。。

 

そんな「所作」さえ優美でカッコいい

じっちゃんになりたい…

 

とはいえ、たばこを止めて20年。

煙を吸って吐く、という行為そのものに

嫌悪感を覚える身になった今となっては…

 

 

アロマテラピーは「セラピー」の一種。

セラピーといえば

精神(ココロ)と身体(カラダ)の不調を

整えて、健全な状態にもどすこと。

 

 男たるもの、忍耐と根性で、不調なんか

 乗り切って、乗り越えろ!

 

若ければ、それも通用しようものの、

熟年から壮年、老年域に入る40代から50代。

そろそろ本気で自分の身体を労わってやる

ことも大切。


女性世界ではもう完全に常識となっている、

植物由来の芳香物質による自然療法、

アロマテラピー。

 

男性の日常生活の中でもすごく有用なもの

もあります。

 

労わること、癒されることだけじゃない。

 

まだまだ毎日パワーを振り絞って戦う日々が

続いていく世代にこそ

この植物由来の芳香物質が役に立つことが

あります。(この話はまた別の機会に)

 

しかし、熟年期に差し掛かると、

若い頃ほど無理しなくても良い程度に

「生きることに慣れてくる」こともあり、

 

適度に「踏ん張りどころ」はやって来る

ので老年期ほどゆったりはできない。

 

この時期から予防に心掛けることが

認知症対策に有用である、ということも含めて。

 

そんな目的にあうような

『熟年アロマキット』

みたいなのが作れると面白い。


いわゆる「アロマテラピーサロン」で見られる、

並び備え置かれているようなイメージとは

全く違う。

 


ワタシの今、脳内にあるイメージは

こんな感じ。


ちょっと小洒落た木製の蓋つきの箱に、

 

一番お気に入りの10ml精油を5つ。

(この5つは常に勝ち抜き戦をやる)

 

箱の下段(2段重ねになっている)には

体調を整えるための重要な精油瓶が

いくつか。(これも5本以内)

 

来客用にその時の気分、または季節に

あわせて焚く用途のとっておき精油を

これも5本。

 

ラベンダーやネロリ、ローズなど、

海外産のものが定評よければ取り寄せ、

和製精油もいくつか必ず参加させる。

 

…という感じで、あまりたくさんの数

を並べるわけではなく、あくまで

 

『自分に合った』

 

ものだけに囲まれているイメージ。

 

ブレンドで生まれる相乗効果(シナジー効果ね)

もこれから追々学んで行くことになるので、

定年するころには10年選手のプロフェッショナル。

 

まさに『嗜む』アロマテラピー。

 

男向けに発信するにはこんな感じで

アピールするのもいいのかも。。

 

 

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