アロマノトビラ

~カオリノチカラ~ オトコのアロマ

セルフ・トリートメントという裏技

セルフトリートメントという裏技

 

 

『なになに?
 カオリのチカラで疲れが取れる?
 …ちょっとやってみたいな…』

 

アロマテラピーの「入り口」は様々。

 

その「ちょっとやってみたい」体験の場所

として真っ先に思い浮かぶものはやっぱり

専門のサロンなんでしょうかね。

 

柔道や空手なら『道場』。

水泳なら『プール』。

ボクササイズなら『ジム』…

 

それぞれ専門のフィールドというものが

ありますが、

アロマテラピーに関して言えば

やっぱり『サロン』になりましょう。

 

ところが、ことアロマテラピーサロン

に関していえばどうしても

 

「女の園」

「男子禁制」

「女子の楽園」

 

といったイメージが強い。

 

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ワタシも大阪という「そこそこ都会」が

行動範囲のうちにあるので、

街中でいくつも、いわゆる「サロン」

を見つけることができます。

 

しかし、店頭に置いてあるリーフレット

を手にしようとするだけでも何だか

とても「高いハードル」を感じ、

(今の若いヒトはそんなコト、ないのかな)

「えいやっ」とそのいくつかを手にした

として、そこに載っている写真には

上半身ハダカの女性がトリートメントを

心地良さげに受けているところだったり。

 

そんな場所にオッサンひとりひょっこり

来られててもただただ迷惑かけるだけ

やろな…ともう、そこで躊躇します。

 

まぁ、はっきりと

「男性お断り」の文言を入れている

サロンもありますが、

他の通常の女性のお客様に与える

印象を考えると概ね男性NGなのでしょう。

 

実はこの部分について、かなり始めの

頃から疑問に持っていたので、例の

インストラクターのスクールの折、

講師先生に相談してみたことがあります。

 

「クライアントが男性」の場合であっても

また逆に「セラピストが男性」の場合も、

シチュエーションとして「ない」わけでは

ないが、密室での施術になるので

どうしても『事故』を恐れる、というのが

実情っぽい。

 

「セラピストが男性」の場合は

手が大きい、力強さがある、という

メリットから、これが好まれるケースが

実際には有るようですが、

今回のインストラクター試験後の

「お疲れさま会」で「同期クラスメート」

(全員女子)に聞いてみると、やはり

みんな概ねNG。

 

足だけなら受けたことがある、と答えた人

もいたけども、タイ式マッサージや

リフレクソロジーなら男性の施術は

もはや見慣れた場面ですよね。

 

男であるワタシだって、ヤロウ(野郎)の

施術はちょっとカンベン願いたい(笑)。

 

はっきり言って全く需要がないのです。

 

しかしここで何度も語っていますが、

アロマテラピーは女性の美容や

リラックスに確かに有効ではあるけども、

心身の活動を香りの力でコントロールが

できることがわかってきている今、

男性だってアロマテラピーを楽しむ、

肌ケアもしたい、またはこれを利用して、

明日の活力や元気を生み出すことも

できるわけで、そこをもっとアピール

するべき、と考えています。

 

まぁ…男性OKのサロンがあったとして、

なかなか『気後れ』してそこのトビラを

たたく勇気がない人(ワタシ含めて)の

ためにも、ひとつ提案を。。

 

セルフトリートメント。

 

これですね。

自分でできる範囲のことは器具をそろえる

ことや、環境をつくること含めて

自分でやってみる。

 


そもそもアロマテラピーは「対人」として

自分ではないヒトとのコミュニケーション、

タッチングもその効果に含むところがあるので

この点で成果に及ばない点があるけど、

精油と基材と最小限の器具があれば

いつでも、どこでも、手軽にできるわけです。

 

あとは正しいトリートメントの方法を知るだけ。

 

そのためには一度くらいは

やっぱり現場を見ておかないと

実際がどんな感じなのかわかってないと…

それこそ独学だけじゃなくて

「再現」、したいですよね。

 

やっぱりハンドトリートメントだけでも

勇気だして受けに行ってみようかな。。

 

ちなみに…

この本に非常に詳しく「セルフトリートメント」

について書かれています。当面はこれを参考に…

 

moccian.hatenablog.jp

 

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