復習!インストラクター4 武器(道具)の話
・武器にはこだわる
■武器にはこだわる
学習に使う道具、全て「武器」と言えます。
「普通」に売っている鉛筆、ペン、ノートでも
もちろん「戦うこと」はできます。
でも
機能的に便利、だとか
めちゃくちゃ気に入っていて、使えば気分がアガる、
みたいなものであれば、それだけでも、
それを使っている時間を楽しく過ごせるし、
機能的には同じものなのに使い方、工夫次第で、
非常に効率が良くなる…そういうこともあります。
たとえばペンなら
手に馴染む
インクが途切れにくくサラサラ書ける
大切な人から頂いた等思い入れがある
合格のゲン担ぎ
…いろいろあると思います。
ちなみにワタシが主に使っているのは
三菱JETSTREAMの多色ペン。
「青色ペン」で書くことの効用を書いた本が
あって少し影響されて、
青がいつもすぐなくなる。なので、替芯は常備。
インク溜まりもできず、さらさらの書き心地で
ここ数年来、JETSTREAM以外使ったことがない
というくらい愛用しています。
家のペン皿、手帳、会社のデスクと
3本同じものを揃えていて、いつでもどこでも
使えるようにしているくらい。
もともと「書いて憶える派」なワタシなので
ペンの妥協はできません。
そしてノート。
書きやすいに越したことはありませんが、
ワタシの場合、少し厚め(多ページ)のものを
選んで使っています。
基本、どんどん「書き捨て」て行くような
使い方なのですが、
直前にやった内容を見直したい時があったり、
あるいは「意図して」見返す場合もあります。
そんな折には多ページあった方が、
見返せる範囲が大きくなります。
エビングハウスの忘却曲線は非常に有名な話、
ヒトは学習した内容を1日経てば3割しか
憶えていないと言います。
なので効果的な復習のタイミングとして
その日の内、3日後、1週間後と設定することで
記憶がより定着します。
要するに後の復習で「見返す」ためにページ数の
多いノートを選んで使っている、ということ。
今使用しているのは
無印の100ページノート。厚めでも重くもなく、
テキストとちょうど同じサイズで、
スッキリ持ち運べるのもあって一石二鳥です。
さて、このノートとペンを駆使して、
今日の範囲、進めて行きますよ!
▼テキストP12~P17 精油名の学習▼
精油の名前、特徴をザラッと確認復習して、
主には学名を書いて憶えて行きます。
1回では憶えられませんよね。
いくつかの精油には学名がふたつある
ものもあって、30種以上の名前を憶える
のは結構大変。
もう、これは繰り返すしかありません。
で、一度目はひと通り書いてみるんです。
次、もう一度取り掛かる時は
5回書いて本格的に憶えて行く。
その次はテストをやってみて、
憶えていなければその場で5回書く。
誰もが学生の時には、やっていた
「当たり前」な方法で
キッチリ憶えていくことです。
今回はその一度目。
ノートにずらーっと一通り書いてみる
ことにしましょう。
そして、書きながら、
小さくてもいいので声に出してみます。
声に出すと聴覚からも憶えていくことになり、
効果は倍増。
というか、ラテン語、初めてだと
かなり読みにくいですよね。
読みにくいからこそ、
一度声に出して読んでみるんです。
ポゴステモン…
キンボポゴン…
笑わないように、恥ずかしがらずに(笑