アロマノトビラ

~カオリノチカラ~ オトコのアロマ

実践。ギタリストのハンドトリートメント

最近はガツガツ練習をしているわけでもなく、

毎回、訛った手指、腕を思い出させるような

ルーチン(メトロノーム使った運指練習)

ばかりやっているので、今日は久しぶりに

たまに集まるバンドでの課題曲や純粋に

「今、弾きたい!」な曲ばかりを小一時間

ばかり楽しんでいました。

 

案の定、左手が乳酸の塊。

 

下手だから無理な力が入って余計疲労するし、

その下手の原因であるフォームの矯正中で

さらに変な力も加わって乳酸マシマシ。

 

ぐっと握りこぶしにすると、ぐっと痛くなる

手のひらの小指側のふくらみのあたり。

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チャンス到来。

アロマテラピー、セルフトリートメントの

実証実験ができる!

 

ではさっそく実践に移りましょう。

 

用意するもの

・精油 ジュニパーとペパーミント
・キャリアオイル セサミオイル
・容器
・キッチンペーパー(ティッシュ)

 

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今回選んだ精油、まずはジュニパー。

これは浄化作用の効き目。疲労物質を

排出させる効果が期待できるもの。

関節痛にも作用しますよ、と指南本には

書かれていたりします。

 

もうひとつはペパーミント。

いわずもがな、冷感あって冷湿布的にも

なり、鎮痛作用も認められている精油。

昼間は冷房はリビングしか点けないように

していて自室のある2階は扇風機のみ。

これだけ暑いと、このミントの香りだけ

でもかなり冷感あります。

 

セサミオイルを使用しているのは

今手持ちがこれしかない、というのも

あるけれども、肌のアンチエイジングに

いいのですよね。

 

これらを適当に混ぜて…

 

いえ、ちゃんと厳密に行きましょう。

 

自分に施すので少し濃度を上げます。

(アレルギーないのは分かっているので)

3%濃度目標に計算。

20mlのセサミオイルに入れる精油、

3%なら何滴まで入れられるか?

3%=0.6ml ということは12滴分。


ジュニパー6滴、ペパーミント6滴を投下。

この時点ではペパーミントの香りが大勝利。

ジュニパーの香りなんて

巨人の星の姉さんみたいにもの影に隠れて

こっち見てる、みたいな^^。

 

出来上がった「トリートメントオイル」を

早速左腕に擦り込んで行きます。

参考はこの本。

 

moccian.hatenablog.jp

 

手順に従って、手のひらから手首、

腕に至り、上腕へ、右手親指を駆使しつつ

左腕全体をトリートメント。

 

とくに気持ちいいのは、

親指で三本のラインを手首からひじに

向かって描く、というもの。

これは結構時間かけて何度もやってました。

 

本にある一通りを終えたら、

揉むと気持ちいい場所など、

やりたいようにやってました。

 

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肘のこのあたりが抑えると痛い

ここをほぐすと連動して、手のひら側も

痛みが軽減するようです。


精油が余ったので右腕も同じように

やっているうちに左手のまた別の痛い部分が

わかってきたのでもう一度ほぐす。

 

それでも精油は余ってる…

 

足もついでにやってみると

全身ミントの香りで涼感ハンパない^^^

 

そこまでやると、やっと捨ててもいいくらい

までの量にまでオイルが減ったのでそこで終了。

 

次やるときはもっと少量でもいいかも。

 

トリートメント後の施術部分も手も

オイルまみれで、ティッシュだと

結構な量を使用する上、使用後の姿が

なんだかえエロイ^^

そういえば以前、生活の木さんで体験させて

もらった時使ってたのはキッチンペーパー

だったような。次回はそうすることにしよう。

 

また、廃油をしみこませたティッシュなどは

ゴミ箱にそのまま突っ込むだけだと

結構「香りが立って」しまって「香りが嫌いな人」

には大いに迷惑になってしまうので、

ちゃんと袋かなにかで密封して捨てましょう。

 

この組み合わせのトリートメントオイルは

かなり正解かも、でした。

まさに「クールダウン」で、時季的にもいい。

 

ギタリストを対象とする

局部トリートメントとしてどのポイントが

良いのか、というのが必ずあるはずで、

そこを中心として、「技量」の差による

ポイントの違い、というのが分かってくると

さらに本格的な、

Aromatherapy for Guitarists

になりそうな気がします。

 

ちなみに。。

 

トリートメント後の香りの遷移について

 

直後は自分でもわかるミントの香り。

30分もすると、ミントは飛んでしまって

ジュニパーの香りがむくむくと。

基本「木の香り」なので、

ホームセンターの材木コーナー、または

家具屋さんに入ったようなそんな香り。

3時間経過した今は腕を鼻の近くに

もっていかないと香らない程度まで

飛んでしまっています。

 

なので、男だからといって

臆することなく、湿布貼る気分で

トリートメントすればいい。

 

なんなら、私が出向いて行って

トリートメントして差し上げます。

 

といえるように一応セラピスト認定受けなきゃ。