アロマノトビラ

~カオリノチカラ~ オトコのアロマ

復習!インストラクター11 健康学2

6月もあと少しで終わってしまいますね。

ちょうど一年の折り返し地点。

 

言うなれば7月1日は『後半一年の元旦』

心機一転、また新たなことにチャレンジ

してみるいい機会。

 

…と言いつつ、その都度思いつきで

いろいろ始めてみたりしてますが。。

 

この「復習」も少し間を開けてしまいました。

予定を調整しつつ、憶えるべきはしっかり

憶え直して行くことにします。

 

 

△前回の復習△

 

・ホスピタリティとは

 

「客人、旅人の保護」を意味する(   )語

 

・ボランティアとは

 

(   )をあらわす言葉である。

 


・脂溶性ビタミンを全て(学習範囲内)挙げよ

 

 


--------------------------
答:

 

・ホスピタリティとは

 

「客人、旅人の保護」を意味する(ラテン)語

 

・ボランティアとは

 

(有志)をあらわす言葉である。

 

※この2点、なぜかいつも

 パッと言われてスッと出てこないんですよね…

 

 


脂溶性ビタミンを全て挙げよ

 

(D カルシフェロール )
(E トコフェロール  )
(K フィロキノン   )
(A レチノール    )

 

DEKA(デカ)の4つでしたよね。

 

このついでに、それぞれが欠乏した時に

現れる諸症状も確認をしておきましょう。

 

 

 

▼本日の学習▼

 

テキストP40-43  健康学

 

■休養

 

REM睡眠とNON-REM睡眠について

その特徴をざっくりと憶えておきます。

 

・身体の眠りはREM…脳は起きているので

 眼が動く(夢を見るのも、金縛りもこの時)

・脳の眠りがNON-REM…眼の動きさえも

 止まってしまう『深い眠り』。

 ⇒心拍、血圧、体温、呼吸活動すべて低下。

 

■運動

 

・エアロビクス(有酸素)

  …軽いジョギングなど。酸素を使って

   エネルギーを算出する運動。

 

・アネロビクス(無酸素)

  …酸素を使わずエネルギーをドカンと

   産み、使う。乳酸発生するので

   疲れが激しい。重量挙げやスプリント。

 

■肥満

 

・リンゴ型(上体)…内臓脂肪!メタボの元。

          男性に多い

 

・洋ナシ型(下体)…皮下脂肪。

          女性に多い

 

・メタボとは…

 

 血中脂質

 血中糖度

 血圧

 

この3つのうち2つ以上、異常値がみられると

メタボ決定!(腹囲の異常値と併せて)

 

 


■便秘

 

・直腸性(習慣性)…何度もガマンした結果。

          朝食をちゃんと摂ること!

          朝きちんとトイレに行く!
        

・弛緩性     …老化、腹筋の衰えが原因。

          運動をせよ。

          繊維質を多めに摂れ!

 

・痙攣性     …ストレスが原因。

          下痢と交互に来る場合も。

          ストレスの元を断つ。

 


■女性ホルモン

 

・卵胞ホルモン…エストロゲン ⇒女性らしさ

・黄体ホルモン…プロゲステロン⇒妊娠の準備

 

卵胞期 ⇒ 排卵 ⇒ 黄体期

増殖期 ⇒ 排卵 ⇒ 分泌期

<エストロゲン><プロゲステロン>

        <エストロゲン>

※エストロゲンのピークは2度

 

 

復習!インストラクター10 健康学1

ついにイギリスがEU離脱を決めちゃいましたね。

まぁ、加盟というか結成の時も相当時間かけて

手続きを踏んでいたから、抜けるにも時間がかかる

のだろうけど、意見は本当に五分五分で拮抗して

いただけに、そう易々と物事は捗らないのでしょう。

 

やっぱり彼らも「島国」なんやなぁ…と。何となく。

 

雨がうっとうしいですが、

ローズマリーとレモンで頭をシャープにして、

今日も前進!

 

 

△前回の復習△

 

ヨウ素価の高い順に(酸化しやすい順に)

並べた場合の下記空欄に入る基材名は?


月見草

グレープシード

小麦胚芽

セサミ

(      )

アボカド

オリーブ

椿

(      )

(      )

ホホバ

植物スクワラン

 


-------------------

答え:

 

月見草

グレープシード

小麦胚芽

セサミ

(スイートアーモンド)

アボカド

オリーブ

椿

(マカデミアナッツ)

(ココナッツ)

ホホバ

植物スクワラン

 

 


ナッツやアーモンド、紛らわしいですよね。

ココナッツ油が植物脂、

ホホバオイルが植物ロウ(ワックス)。

これも頭に焼き付けておきましょう。

 

 

▼本日の学習▼

 

ホスピタリティ

 

「客人、旅人の保護」を意味する『ラテン語』

相手への思いやりや配慮、心をこめての

おもてなし。

 


ボランティア

 

『有志』をあらわす言葉。

自発的(有志)かつ、無償の貢献。

「施し」ではなく、あくまで『対等』の関係。

 

P36 健康学

 

3大栄養素

 

炭水化物(糖質)4kcal/g アミラーゼで消化

 

脂肪(脂質)9kcal/g リパーゼで消化

 

蛋白質 4kcal/g ペプシンで消化

 


■不飽和脂肪酸

           炭素数:二重結合(価)

オレイン酸      18 : 1
リノール酸      18 : 2
αリノレン酸     18 : 3
γリノレン酸
アラキドン酸     20 : 4

エイコサペンタエン酸 20 : 5
(EPA)    (エイコサ)(ペンタ)

ドコサヘキサエン酸  22 : 6
(DHA)    (ドコサ) (ヘキサ)


「モノ」「ジ」のところで出てきた

ギリシャ語の数字。

ここでも出てきました。

『ドコサ』って炭素数の22を現す数字なんですね。

 

 

■ビタミン

ビタミンも憶えることが多いですが、

「最低限」下記を憶えることにします。

 

・水溶性ビタミン (欠乏すると現れる症状)

 B1 チアミン    脚気

B3 ナイアシン   ペラグラ

B6 ピリドキシン  口内炎

B12 コバラミン   悪性貧血

 

C  アスコルビン酸  壊血病

 

・脂溶性ビタミン、といえば『D.E.K.A』
(※この「DEKA」以外は水溶性)

 

D カルシフェロール  くる病・骨粗しょう症

E トコフェロール   抜毛・生殖機能障害

K フィロキノン    血液が固まらない

A レチノール     夜盲症

 

「トコフェロール」って某発毛育毛剤のCM

なんかでもテロップで出てたりしますが、

ビタミンEのことだったんですね。

 

あと、必須アミノ酸の覚え方(テキストP39)の

『風呂場悲鳴リスト』

は憶えておきましょう。

名前が出てきたときに、

「あ、必須アミノ酸のひとつだ」

と思い出せるとなかなか気持ちいいものです。

 

 

 

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復習!インストラクター9 基材論

夏至。

 

朝の時間がやたら早い(笑)

すごくラッキーですよ。

 

冬の寒い、いつまで経っても暗いままの朝より

この時期の「間違いなく朝日で起きる」ことが

できる状況を有意義に使わないと損!

 

朝の時間は、睡眠をとってリフレッシュされた

脳を使うのに一番有効な時間。

 

さ、始めましょう。

 

△前回の復習△

 

次に挙げる成分は何に分類されるか。


オイゲノール

カンファー

ベルガプテン

リモネン

ゲラニオール

1.8シネオール

酢酸リナリル

シトラール

 


-------------------
答え:

オイゲノール -フェノール類

カンファー
(ボルネオン)-ケトン類

ベルガプテン -ラクトン類

リモネン   -モノテルペン類

ゲラニオール -アルコール類

1.8シネオール -オキサイド類

酢酸リナリル -エステル類

シトラール  -アルデヒド類


こうやって復習する度に、

この表が載っているページを何度も

目に焼き付けて行きましょうね。

 

 

 


▼本日の学習▼

 

P30-34 基材論

 

憶える「名称」が本当に多い試験ですよね。

 

.でもこのテキストの暗記法はかなり強力です。

 

P32の画は表紙にもなっている

超インパクト大の画。象徴してますよね。

 

実際この画と、あとで出てくる脳神経の

『嗅いで見る、動く滑車の…』

はワタシにとって今でも

忘れようにも忘れられないほどのインパクト。

 

左脳を使って理論的に憶えるよりも

右脳の「イメージ」で憶える、というのは

実際効果的。

こういった画や表は貪欲に取り入れて

行きましょう。

 

 

それぞれの「必須攻略項目」は以下の通り。

 

・月見草 …ガンマ-リノレン酸
    (三価・最も酸化しやすい)

 

・グレープシード

・小麦胚芽

・セサミ
     …以上3つがリノール酸(二価)
      を多く含む(酸化しやすい)

 

※「価」の値が多い
   ⇒二重結合が多い
   ⇒ほぐれやすい(酸素と結びつきやすい)
   ⇒酸化しやすい

 

・スイートアーモンド
     …一価のオレイン酸が多くなる
    (リノール酸とオレイン酸含有量逆転)

 

・アボカド(ワニナシ)
     …果「肉」から圧搾

 

・オリーブ
     …果「実」から圧搾

 

・椿(カメリア)


・マカデミアナッツ
     …『マカデミアナッツと言えば
       パルミトレイン酸』と憶える。
      (皮脂とよく似た成分)

 

↑ 不飽和脂肪酸
----------------

↓ 飽和脂肪酸

 

・ココナッツ … 植物『脂』

・ホホバ   … 植物『ロウ』

・植物スクワラン … 『飽和炭化水素』

           (油脂ではない)

  スクワラン = オリーブ油を蒸留 →『スクワレン』

    水素を添加することでスクワランになる ↑

 

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復習!インストラクター8 精油学2

△前回の復習△

 

次の分類の代表的な成分をひとつ挙げよ

 

テルペン

アルコール

フェノール

エステル

アルデヒド

ケトン

ラクトン

オキサイド

 


-----------------------

答え:

 

テルペンーリモネン

アルコールーゲラニオール

フェノールーオイゲノール

エステルー酢酸リナリル

アルデヒドーシトラール

ケトンーボルネオン(カンファー)

ラクトンーベルガプテン

オキサイドー1.8シネオール

 


いかがでしょう。

まずは憶えにくいところから

繰り返し繰り返し、目につくように、

記憶に焼き付けるようにする。

憶えにくいから憶えられない、じゃなくて

憶えにくいから憶えるまで対面する。

忘れたらまた会いに行く。対面する。記憶する。

 

 

▼本日の学習▼

テキスト P28 その他の用語

 

それぞれの用語の説明は

概ね「アロマテラピー用語辞典」にも書かれて

いることです。多くの用語の中でも

試験に出されやすい重要ワードなので、

少なくとも

 

「見たこと・聞いたことがある」レベル

 

以上を目指します。

 

・それぞれの用語を自分の言葉で置き換えられる

・用語説明から逆にその用語がサッと思い出せる

 

それくらいまで、

見て、読んで、書いて、口に出してみて

記憶に定着させます。

 

用語の説明そのものが判らない、という場合は

ネットでも検索してみるのもいいでしょう。

 

中でも特に重要なものをいくつか。

 

 ●LD50 Leathal dose(リーサルドウズ)

   体重1kgあたりの量(mg)

 

 ⇒ LD50が『低い』ほど『キケン』!

  (より少ない量で死に到ってしまう)

 

 ●クエンチング効果

    毒性や刺激などのマイナス効果を

    和らげる(弱める)効果

 

 ●シナジー効果

    プラス面の効果を大きくする

    「相乗効果」

 

 ●加水分解

    水溶性の化合物
     ↓
    水を加えることで分子結合が解ける

 

  代表例

  エステル類の加水分解

  

  精油に水分が混入することで

  カルボン酸とアルコール類に分解する。  

 

 


P29の精油抽出方法等は1級試験でも出た範囲。

ザクッと復習しておけばOK。

記憶があいまい、知識が不安ならば

もう一度しっかり復習を。。

 

はい、アルデヒドといえば…

 

シトラール!

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復習!インストラクター7 精油学1

△前回の復習△

 

次の成分を特徴成分に持つ精油を『学名』で答えよ

 

1.スクラレオール

2.ラバンジュロール

3.ベチベロール

 

 

--------------------------------

答え:

1.Salvia sclarea

2.Lavandula angustifolia

3.Vetiviria zizanioides

ラベンダーは3つありましたが、
どれかひとつでも出ていればOK。

--------------------------------

学名はこうやって、強制的に繰り返す

のが一番!

OKでしたか?

 


▼今日の学習▼

テキストP22-P27

※使用しているテキストは ↓ こちら

 

特に成分名はよく似たようなカタカナが

ズラズラと並んでいるので、

ザラッと眺めるだけで、もう「苦手意識」

の方が勝ってしまって目を背けたくなります。

 

官能基による分類でも、

いくら体系的にまとめられている、とは言え

そのまとまったものが、

それこそどれも似たような名前。

 

こんな時は代表的なものをまず「一つづつ」、

攻略していきます。

 

 

例えば

官能基による分類では次の8つに分けられます

 

テルペン

アルコール

フェノール

アルデヒド

エステル

ケトン

ラクトン

オキサイド

 

これら一つひとつにたくさんの成分名が

挙げられていますが、その中の

代表一つ

をとにかく憶えていく。

 

そうすると、

 

「語尾が-enで終わるもの」等々

暗記法として用意されているものが

もう少し体感的に使えるようになります。

 

では具体的に。

この組み合わせでまず憶えていくことにします。

 

テルペン   - リモネン

アルコール - ゲラニオール

フェノール - オイゲノール

エステル   - 酢酸リナリル

アルデヒド - シトラール

ケトン     - ボルネオン(カンファー)

ラクトン   - ベルガプテン

オキサイド - 1.8シネオール


まずひとつ、確実に憶えるだけで、

テルペン⇒リモネン⇒語尾は-en

と『逆芋づる式』に繰り出す方が

憶え方として効率よくないですか?

 

とにかくこの8つの組み合わせを憶えます。

合言葉のように、対になる言葉が

スムーズに出るようになれば大したもの。

 

「山-川」

「(中田)ダイマル-ラケット」

「大助-花子」

 

みたいに

 

「テルペン-リモネン」

「アルコール-ゲラニオール」

書いて書いて、

小さくてもかまわないので 声に出してみる

 

 

イソプレン骨格

 

ここを理解しないと前に進めない、

というわけでもありませんが、

ここで引っ掛かるヒトも多いはず。

 

学名だとラテン語ですが

こと化学についてはギリシャ語が

よく用いられています。

 

このモノ・テルペン、セスキ・テルペンの

モノ・ジ もギリシャ語。

後々、栄養学のところでも出てきますが、

ここで少しでも意味を知っておくと

理解がしやすくなると思います。

 

モノ  1

ジ   2

トリ  3

テトラ 4

ペンタ 5

ヘキサ 6

ヘプタ 7

オクタ 8

 

モノ、とかジとかいうのは数字なんですね。

他にも聞いたことがあるようなものが…

例えば

テトラポット…

 海辺で見かける衝波ブロック。

 先端が4つありますよね

 

ペンタゴン…

 アメリカ国防総省の建物は五角形。

 

オクトパス…

 たこの足は8本。

 

「イソプレン骨格」というのは

C5H8の分子の塊で、それが

基本の形として「2つくっついている」

ところを想像して下さい。

 

 C5H8 + C5H8

 

これが「モノ」テルペン。これで「一個」。

だから『C10H16』

 

この基本一個が「2つ」くっついているので

「ジ」テルペン。

 

 C5H8 + C5H8

      +

 C5H8 + C5H8

 

『C20H32』となります。

 

ややこしいのは「セスキ」。

これは「1.5(一個半)」を表していて、

C5H8 + C5H8とその半分、C5H8 が

くっついて

 

 C5H8 + C5H8

      +

   C5H8

 

『C15H24』

という「計算」になります。

 

そうすると、このテキストにある

 

Cは5の倍数、Hは8の倍数になるので注意

 

という説明もわかりやすくなるでしょう。

 

ということで、今日はとにかく

 

8つの分類とその代表者一名を憶えること。

 

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復習!インストラクター6 資料を揃える

■必携資料

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アロマテラピー用語辞典
(定価3780円 本体3500円)

 

AEAJ発行のこの辞典は「試験に出ます」。

必ず手に入れること、です。

 

※大きな声では言えませんが、

この用語辞典に掲載されている図表が、

そのまま、名称の部分が「虫食い式」

になって試験に出ます。

(重要項目なので試験に出ようが出まいが

当然、憶えておくべき名称なのですが)

 

で、この辞典。


AEAJサイトから「会員価格」で買った方が

断然お得なので、AEAJ会員証が到着したら

すぐ公式サイトからログインして

購入手続きに行って下さい。

(公社) 日本アロマ環境協会 | AEAJについて | AEAJ発行物

 

しかしAEAJではその会員価格を

「公表」しているわけではないので、

ここにも書くわけにはいかないのですが、

はっきり言って安いです。

送料その他手数料で、

その差額は縮んでしまうものの、

amazon他見てても割引等、

とくに無いようなので、いずれにしてもお得。

 

市販の攻略問題集を使って試験をパスし方で

「検定1級の公式テキストを持っていない」

ということであれば、これも手に入れましょう。

 

環境カオリスタの試験も受けるつもりならば

同様に会員価格が設定されています。

これもちょっとビックリする価格で提供されて

いるので、以上をまとめて購入すれば送料分も

その分、節約でき、是非「会員特典」として

おおいに利用されることをお勧めします。

 

この夏から認定開始の

ハンドセラピスト

ブレンドデザイナー

のテキストも、

特別価格の最新リストに掲載されてきました。

 

現時点で会員であれば、次回の季刊発行の会報に

ブレンドデザイナーの方がプレゼントとして

同封されてくるはずなので、ラッキーですよね。

 

 

あともう一点ご紹介しましょう。

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テキスト最終頁でも紹介されている、

この参考書。

 

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「ぜんぶわかる 人体解剖図」

(本体1900円+税)

 

これはAEAJ会員販売されていませんので、

こちらを…

 


ワタシ自身当初は「必携」とまではいかないだろう

とアマく見ていましたが、

解剖生理学の学習が進むにつれ、

ネットでの情報を漁るようになって、

(特に画ですよね)いちいち検索するのも面倒で

(専門的過ぎたり、ネット上は玉石混交)

テキスト巻末にこの紹介があるのを発見して

手に入れたところ、全てコレで解決。

 

このテキスト(今、勉強を進めているテキスト)が

試験対策、特に暗記に特化されているだけあって、

ほぼ文章ベース。

しかも「ポイントだけ」をきっちり突いている

のが裏目に出て、図や表が少なく理解が深まらない、

という若干デメリットがあります。

 

そこで、この本を副教材的に利用するわけで、

もう最初から必携認定してお勧めします。

 

 

さて、教材も揃ったところで、

今日の学習に入りましょう。

例によって前日の復習から。

 

根・芯材・果実

それぞれを抽出部位とする精油を「学名」で挙げよ

 

そろそろ学名に慣れて行きましょう。

答えが出ても出なくても

ノートには5回づつ書きます。

 

▼本日の学習▼

P18-P25

精油学・成分の学習

おそらくここが第一の難関。

とにかく憶えにくい…

これこそ回数勝負です。

このテキストに書かれている「暗記法」は

フル活用し、自分なりの憶える工夫を

編み出して行きましょう。

 

ちなみにワタシは「マインド・マップ」風に

作ってみました。

コレ、作る段階で結構頭に入ってくるので

おススメですよ。

 

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P10からP25まで精油に関する図表は

とにかく毎日、スキマ時間に眺めるだけでも

回数増やして触れるようにしましょう。

 

『主成分』と『特徴成分』はごっちゃにしない。

テキストで赤字で出ている『特徴成分』は

これも数としては少ないほうなので、

憶えていきます。

ノートにピックアップして書き出しておけば

ポイント的に憶えやすいでしょう。

 

クラリセージ…スクラレオール

ラベンダー…ラバンジュロール

ペパーミント…l-メントール

パチュリ…パチュリアルコール

レモン…シトラール

グレープフルーツ…ヌートカトン

ベルガモット…ベルガプテン・ベルガモテン

ネロリ…ネロリドール

ローズabs…ローズオキサイド、ダマセノン

ローズオットー…ダマスコン

ベチバー…ベチベロール

レモングラス…シトラール

カモミールジャーマン…カマズレン

カモミールローマン…アンゲリカ酸エステル

ユーカリ…1.8シネオール

ベンゾイン…ケイ皮酸エステル(スマトラ)
       安息香酸エステル(シャム)
ジャスミン…csジャスモン

ゼラニウム…ゲラニオール

サンダルウッド…αサンタロール、βサンタロール

 

以上20個程度でしょうか。。

 

ゆっくり憶えていきましょう。

 

 

 

非常持ち出しにアロマを

アイデア こんなのいいな

 

また北海道の方で震度6とか大きな単位の

地震が発生しましたね。

 

熊本もあれから2ヶ月。

本当に情報の風化というか、

現地ではまだまだ全然大変な状況なのに

ニュースは都知事の吊し上げの話ばかり。

 

大きな地震が起こる度に

「あ、非常持ち出しとか準備しとかな…」

と気付かされるのに、

「よし。週末にでも買い揃えよう」

とか思っている内に、何だかもう平気に

なっていたりする。

 

阪神淡路を体験した時は、

さすがに「当事者」だったからこその

対策にも走ったし、もう20年にもなると

いうのに、今でもあの恐怖の記憶は

消え去らない。

 

…それでも備えの準備を忘れる。。

よし、今週末こそ!

 

しかしここ最近起こる地震は規模も大きく、

報道で頻繁に取り上げられる。

ネットインフラの急激な発達で、

情報の拡散の仕方も大きく変化して、

被災地の様子やなんかが本当、

詳細にわかってしまう。

 

なので救済の仕方やされ方なんかも

試行錯誤で工夫されて、

いいかも!となったものがすぐに広まったり、

中には間違った情報も交じったりするけども

全国的に手助けできるきっかけにもなってる。

 

それは、語弊を恐れず言うと

救済のレベルが上がってきている、と

言えるのかも知れない。

 

そこで思うのだけど、もうそろそろ

こういった場面で、

心身の救済や衛生面での役立ちが期待できる

「セラピー」のひとつとして、

アロマテラピーが前に出てきてもいいのでは

ないものかと。

 

まだやっぱり「贅沢」もの、のイメージが

あるのかも知れないが(ワタシ自身にもある)

「救済のレベル」が上がるというのは、

こういった「新しい切り口での救済」も

ある程度受け入れられそうな気がします。

 

それはもちろん、まだ

食事や雨をしのぐのにも困る状態のような、

緊急状態は別として、

ある程度の落ち着きを得たその後の話として。

 

やっぱり衛生状態が気になりだしたり、とか

危機状態からは脱することはできてはいるが、

パーソナルスペースを意識してしまうように

なってきた、とか

 

いろいろあると思います。

 

今後、もう少し、そういった情報のデータを

多く取れるようにして、それぞれの問題に

対策がとれるようなアロマの精油を選んで

常備しておくとか、

そんなことができるといいかも知れない。

 

そこで、ワタシは非常持ち出しの中に

精油をいくつかチョイスして

入れておくことにしました。

 

ディフューザはなくても

ハンカチ、ティシュと精油一本、でもだいぶ違う。

 


ラベンダー(鎮静、鎮痛、安眠、抗うつ)

オレンジスィート(落ち着き、安眠、高揚)

ペパーミント(神経強壮、怒りを鎮める、虫さされ)

ティートリー(抗菌、抗ウイルス、抗炎症)

サイプレス(神経強壮、ホルモン調整、デオドラント)

 

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5つ選ぶとすればこの辺りでしょうか。

 

「5つまで」という制限の中、あえて言うなら

この精油の方を更にお勧めします、みたいな

ご意見ござればぜひぜひ教えて頂きたく存じます。

 

 

とそのようなことを考えながら、

ああ、こんなのもあれば面白いな、というのが

 

『USBメモリ型の超小型ディフューザ』

 

「アースノーマット」みたいな

あんな感じで、USBメモリの形の丸いくぼみ

のところにフェルトみたいなのが敷いてあって

そこに垂らした精油がふわーっと香ってくるの。

 

電熱器的なものでカンタンにできるのであれば

クラウドファンディングで挑戦してみる価値あり?