アロマノトビラ

~カオリノチカラ~ オトコのアロマ

イランイランはエロい?

昨晩は久々にお得意様との飲み会があって

夜遅くの帰りになりまして、自分の部屋に

入るなり、ふわ~っと花の香りに包まれて、

少し酔っているせいもあったか、何だか

ドキドキするような、何ていうのか、

直に言うと「エロい」気分になりまして。。

 


これは、先日書いた

「ゲラニオールでアンチエイジング」

 

moccian.hatenablog.jp

 

この精油、トリートメントオイルの『残り香』

なのでした。

 

ゼラニウム…キケンやな…

 

でも、これって

いわゆる催淫効果(しかし直な表現やな…)

というか、イランイラン精油の説明でよくある

「新婚カップルの部屋によく飾られる…」

あの効果と同じじゃないか、

と思ったわけです。

 

イランイランについては、ワタシも

そういった前知識なく、一番最初に試した

精油のひとつで、自作の精油ノートにも

第一印象として『オンナの香り』と

記していたくらいで。

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(アロマテラピー検定勉強中の精油イメージノート。

 それぞれの第一印象を書残しています。)

 

今一度考えてみると、

イランイランとゼラニウム、どちらとも

「女性ホルモンに影響を与える」効果あり、

とされていますね。

 

それってやっぱり男性側にも全く影響ない

わけじゃないはずで、

 

催淫効果 → 男性ホルモン → テストステロン

 

という形で繋がっているのではないか、と

単純素朴に思ったのですが、いかがなものでしょう。

 

以前、テストステロン(男性ホルモン)を

増進させることがアンチエイジングの鍵、

というようなことがかかれた本を読んだ話を

しました。

 

moccian.hatenablog.jp

 


テストステロン上昇は、戦闘欲、性欲の増進

に影響を与え、ひいてはアンチエイジング、

認知症にも影響あるかも、ということで、

じゃそんな効果を期待できる精油の説明は?

と期待していたのですが、そんな記載はなく、

わかったことは、

テストステロンを「直接的」に増進させるような

精油はなさそうだ、ということでした。


ここで化学的なエビデンス(証拠)抜きの

まったく自分の主観だけで言いますが、

女性ホルモンに影響をあたえる成分は

少なからず男性ホルモンにも影響があるのでは

ないか、と考えています。

 

だって、メス特有のフェロモンに向かって

オスが戦って奪い合う、という図式で考えると

女性特有の性質成分のものに

男性(ホルモン)が「無反応」とは考えにくい。。


今独学中のインストラクターテキストの方も

そろそろ精油学に入るので、その辺りも

意識しながら学んでいければと思います。


そういえばクラリセージ精油に

すごくハマってしまって

「一番好き」な香り、と言っていたことが

ありました。↓ 

moccian.hatenablog.jp

 

勉強する内にわかって来ましたが、

これって、

「女性ホルモン大好き!」

言うてるのと同等、ってことかな(笑

 


ともあれ、

 

このアロマテラピーが

女性の間で広まるというのは

女性ホルモンに関連する働きをする精油が

たくさんあるから、それだけメリットがある。

 

同じ意味で男性にもメリットがあるような

精油、もしくは成分がもっと豊富に明らか

になれば『男子アロマ人口』はさらに増えるはず、

とワタシは見ています。

 

ホルモン分泌を促進する成分、といえば

女性ホルモンにはたくさんあって、

どの参考書やアロマテラピー本にも

「男性ホルモン」については

本当、記述が少ない。

というかほとんど見ない。

 

その辺りの「啓蒙」のようなものが

必要なのかも知れませんね。